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ときどきブログ7

●ベーシックコース

[バイパスモデルへの道③]

 プランシートに身の回りの事例を書き込んで解決法を探る「バイパスモデルへの道」も3回目となりました。参加者は4グループに分かれて困り事を書き込み、バイパスを探ります。

 事例1は、金銭管理の苦手な方について。お金の収支、スケジュールなど目に見えないものを管理するのが難しいタイプは見えるようにしてあげましょう。レシートを取っておきお小遣い帳をつける、手帳やカレンダーに予定を書き込むなど。アプリを使うのも便利です。

 他3つの事例に対して、先生に丁寧にアドバイスして頂きました。

 

●アドバンスコース

[第12章 習得性好子と習得性嫌子]

 妄想がひどい精神病患者に対して、習得性好子をうまく使って行動を修正し強化して行きます。うるさがられるのも無視される事に比べれば注目という好子になるという事に気付きましょう。

 

●マスターコース

[第20章レスポンデント条件付け]

 レスポンデント条件付けとオペラント条件付けの違いを理解していくことで、恐怖症や強迫神経症の治療ができます。

 泥棒が怖くて夜眠れない「和久」や過去の事故が原因でバスに乗れない「加世子」にはどのようなレスポンデント消去手続きを行ったのでしょうか。

 

●プロフェッショナルコース

[ワールドカフェ]

 行動分析を学んできた上での疑問を参加者が直接朝倉先生にぶつけました!

 先生がそれに対する解決法だけでなく具体例や手続きする上でのポイントなど、長年の臨床経験に基づいたお話をたっぷり聞かせてくれる2時間でした。

 朝倉先生の昔話やこぼれ話が好きな方は必見です!

 

●虎の穴コース(プランシート勉強会

 今回も猛者たちが挑むのは『自閉症児のための明るい療育相談室』という本からの事例を扱いました。

 事例1ではつば吐き癖のある小4の男の子。事例2では嘘をついて親を困らせる4歳の男の子。

 どちらも少ない情報から色々な可能性やパターンを考えます。

 今回事例1に私(しろこ)も参加しましたが、「本人のできる適切な行動」と「適切なコミュニケーションに置き換え可能な行動」の書き分けが分からなくなり隣りの猛者に尋ねた所、瞬時に的確なアドバイスを頂きました。流石です!

 

 

SHiroko劇場

 

 

 

BY SHiroko

 

 

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