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ときどきブログ8 2023行動分析学第9回 (2023.2.4)

●ベーシックコース

[望ましくない行動を減らす9つの方法]

 まさにこの講座の集大成にして基本でありまとめです!9つの方法それぞれの長所と短所、コツや実例などを詳しく先生にお話して頂きました。

 聞いて分かった気になっても上手く実践するのはなかなか難しいですね( ´Д`)

 ベーシックコースを終えてもっと掘り下げたいと思った方は、来年度はアドバンスコースへ!もう一度しっかり学びたい方はベーシックコースでまたお会いしましょう♪

●虎の穴コース(プランシート勉強会)

ケース①  : 隙を見て家を飛び出してしまう年長の男の子。鍵を厳重にして家から出さないやり方で良いのか…。

その他フロアからの事例を検討(プライベートな内容なので公開なし)

 今回も限られた情報から猛者たちが想像、思考し引き出しをバンバン開けて行きました!

SHiroko劇場その1

●アドバンスコース

[第13章 刺激弁別]

 私たちの日常行動は、自然の随伴性による制御で溢れています。

 例えば煮えたった鍋を素手で触らない、そんなごく当たり前の行動を行動分析学の視点から紐解くと、それが弱化の随伴性に基づく刺激性制御によるものだということがわかります。

 また増やしたい行動がある分化強化手続と刺激弁別手続を使う方法がありますが、ここまで出来ればアドバンスコース卒業ですね!^ ^

 

●マスターコース

[第21章言語行動]

  言語を発すると言う事は、行動分析学的には単なるコミニュケーションツールではありません!それは、人を操る為のツールなんです!

●プロフェッショナルコース

[研究法・朝倉先生の論文と実践]

 朝倉先生が論文で発表したお子さんの事例を基に介入前の分析、介入方法、手続きの実際などをご教授くださいました。

 1つ目は掃除の時間に走り回って、全く掃除をしようとしない5年生の男の子。その子が一年後には図書室の掃除をひとりで任せられるまでになったなんて…!

 2つ目は離席の多い児童。離席行動の抑制をするのか、着席行動の促進を促すのか着目点の違いで介入の仕方も変わって来ます。

 淡々と、粛々と。

 これぞプロフェッショナルの技!

 

SHiroko劇場その2

 

 

 

BY SHiroko

 

 

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